(勝手に)仲良くなったツバ子が去ってひと月ほど経ちました。
あの後の音信は、作業場のツバ子の家があった辺りをかすめるように目の前を一羽のツバメが飛び抜けていったことが一度だけあって、ツバ子かな、と思ったくらいです。(多分違う)
今年はツバメが多いのか、それともツバ子のことがあったからなのか、圃場周りの電線に毎日ツバメが数羽止まっているのが目に付いていました。
そして未練たらしく、ツバ子かなと伺っておりました。
夕方の雨の切れ目に夫が「たくさんツバメが居る」と驚いているので、知っているよ、ほぼいつもツバメが止まっているよねと見に行ったら。
10羽以上のツバメがくつろいでおりました。確かに、ちょっと多いな。
何故だろう、だけど、これだけ居たら、一羽くらいはホントにツバ子かもしれない。
と頬を緩ませる私のそばで夫が
「つば九朗、いるかな-」
夫はツバ子のことを『つば九朗』と呼ぶのです。違う。女の子なんだ!