2022/10/03 Mon 晴 ハチ・蜂・幻想曲

選果作業中に出た傷みぶどうを、圃場の向こう側にあるコンポストに捨てるのですが忙しいので、とりあえず作業場外のバケツの中に入れています。
作業が終了した後、あらためて捨てに行くのです。毎年そうしていました。
なのに今年は、そのバケツに、蟻ならまだしも、スズメバチが居つくようになってしまったのです。
スズメバチは一匹だけで、刺激したくないので居ない瞬間を狙って捨てに行っています。でも日中はほぼ居る。
あんな小さい身体に浴びるほど糖分を摂って大丈夫なのか、と疑問が湧くことも。
それに応えるかのような現象を、私は目撃しました。
夕方、バケツを覗いてみたらヤツが居ないのでここぞとばかりに持ち出すと、少し離れた砂利の上でゴロンゴロンしているのを発見。
信じられないのですが、本当にスズメバチがゴロンゴロンしていたのです・・・(浮かれてた?)。
そんな彼はある朝、やはり浮かれていたのか明け放したドアから作業場の中にフラフラ入りこんで来たので、夫にハエたたきで呆気なく仕留められてしまいました。
メデタシメデタシ。
と思っていたら、翌朝には別のスズメバチがバケツでチューチューやっていました。世襲制みたいです。