勝央の若手ぶどうの会の企画で、久米南町へ赤系ぶどうの視察に行ってきました。
そういえば、近いけれど久米南に視察等で訪れた経験はまだありません。
場所に関しては、ぶどう仲間が以前話していたことがあり耳にしていましたが、これほどの産地とは知らなかったので、脈々と続くぶどう畑に圧倒されました。
冬場の視察は、ほとんど落葉していて寂しさもあるのですが、余分なものを脱ぎ捨てたママの圃場を拝見して得るところも意外にあります。
個人的にすごく目を惹いたのは、トンネルの頂部と頂部を結ぶ稜線以外の線が端部を除いて無いこと。
市販のトンネルを置いてないからと言えばそうなのですが、見渡す限り同様だったので、触れて良いのだろうかと戸惑いながらお伺いすると、誘引が遅くなった時に枝が余計なところに絡んだりの恐れが無いというメリットがあるそうです。でも、最近はフツーのトンネルの使用も増えてきたそうです。
あと、冬場の処理とか、近い地域でも、ちょっとちょっと異なる作業内容があったりして、勉強になりました。
小高い場所なので、眺めが良くてステキだったのですが、寒くてあまり良い写真がとれませんでした・・・残念。