今日、ちょっと印象に残るお話を聞いてきました。
医療の現場では常識かもしれませんが、キュア(CURE)とケア(CARE)は違うのだって。当然、私は知りませんでした。
キュアは、病気とか怪我を直すためのサービス。ケアは、直すのを目的としない一般的なサービス。
医療の現場は置いておいて。
その方の表現が面白かったのが、この世は“キュア至上主義”に陥っていると。
なににでも反射的に“成果”“結果”を求めてしまう。
あぁまさに私ソレ、と思った。というか、それが世の中。そういう世界で生きてきた。
でももうこの年になれば、極めた先にひずみが生じることもなんとなく分かってきています。
キュアだけでなく、ケアも在るということを忘れないように。ということ。
でもずっとそれしか知らなかったから、そうでなく生きる方法なんて分からない・・・。
急に方向転換なんて無理だけれど、少し視点をズラして、ゆとりを持って、残りの半生を豊かに過ごしたいなぁと思いました。