晴天なのは有難いのですが、日中、暑い中の作業場での仕事に意識が飛びます。
ところで、私は学生時代は暗記が大嫌いでした。
できない、というより、したくなかった。『ただ覚えるだけの学習』への思春期の反発を示していました。多分、気取ってました。
働くようになって、それでは他人に迷惑を掛けると学び(確認のためのちょっとした時間ロスが仕事面で損失を生むことがある)、積極的に暗記に便利な語呂合わせを開発するようになりました。
最近はもっぱら電話番号の語呂づくり。自分と夫の携帯番号は、私の開発した語呂のおかげで、私はもちろん、不審に感じていた夫さえ今や完璧に諳んじられます。
今日、頭がボーとしている中、自宅兼農園事務所の番号の語呂を作ろうと思い立つ。
思案の末産み出したのは、『オー、ハローハローなおっさんおばさん』。
“おっさん”は夫。“おばさん”は不本意ながら私。ちなみに番号は、0(オー)8686(ハローハロー)7(な)53(おっさん)58(おばさん)。
夫は、『5』を“お”と呼ぶのに不自然さを感じ、後半は『ごっつぁん(53)ご飯(58)』がいいのではないかと提案。
でもそれでは訳分からんと私が反論、対して私案もそもそも訳分からんと夫が畳み返す。
そんな無意味な会話を、ぶどうを包む作業をしながらえんえんと繰り広げていました。暑かった。