2017/05/31 Wed 曇 禁断のボーナスゾーン

誘引とか花切りとかジベ処理とか、一気にする作業が大量にある時、途中ダレしないように単位あたり時間を決めて作業しています。
一単位は、柱から柱の間。うちでは、4~4.5mです。
この間、またはその倍数を作業する時に、『可能な限り短い時間+α』を決めて、携帯のタイマーをセットして作業開始します。
“+α”があるお蔭で、タイマーに先を越されることはあまりありません。
余分時間が多くなってきたなと感じたら、設定タイムを縮めます。
無理なくできる時間を設定しているので、意味がないようにも思えますが、多分これをしないと私はダレて時間が掛かってしまうような気がします・・・。

ブドウ棚は、隅から隅までまんべんなく枝で敷き詰められているわけではありません。
連続して枝のない範囲があったり、亜主枝と亜主枝の途切れ目があったりというゾーンも出てきてしまいます。
当然、そういうエリアは、絶対的に作業数が少ないです。
上記の時間計測システムだと、“より早く完了すること”を目標としているので、こういう作業量が少ないゾーンに突入すると、「ボーナスゾーンだ!」と頭の中で歓喜の鐘が鳴り響きます。
冷静に考えると、全く逆で、ボーナスでもなんでもないんだけどね・・・。
でもボーナスでもなんでもない