うちの犬達とは四六時中共に過ごすため、何を思っているのかおおよそ分かりあえてる。と思います。
だから彼らがふいに喋ったとしても、驚かない。と思います。
最近Iハウスで作業していたのですが、近くでいつも日向ぼっこしている野良猫が居ました。
近寄ると逃げるのですが、私達に興味があるのか目の届く範囲でこちらを伺っています。
しかし今日は、Iハウスから徒歩10分程のNハウスで作業。猫には会えません。
と思っていたのに、ふと遠くへ目をやると、50メートル先くらいの草むらを歩く例の猫を見つけました。
特徴ある猫なので、間違いありません。私がそれと確信した時。
相手の猫もこちらを認めて、確実に「あ」と思ったのです。「あ。今日はここに居る」と。
それが、手に取るように分かりました。
これから寒さが厳しくなる季節。猫のことを思うと胸が痛かったのですが。
一瞬でも気持ちが通じてしまうと、益々辛くなってしまいます。
野生は辛い。どうせ温暖化ならば、いっそ冬も暖かくなってくれればいいのに。
と、自然に反したことを願ってしまいました。でも今冬は特に、暖かいほうが世界は嬉しいよね。