自宅の前にとって付けたような坂道があって、うちは登り始め最初の家です。
更に奥に数軒あります。そして、行き止まる。
そして重大事項ですが、坂道はぴったり車一台分の道幅。そして、ガードレールがありません。片側、崖っぷちです(最高高さ4mくらいだけど)。
岡山に来てすぐにこの道を見ていたら、怖い・無理、と思ったでしょう。
しかし、引越し先を探す中でもっとスゴい立地を驚くほど見て来たので、これならイケる。と承認した次第です。
この坂道に、用事で訪ねて来てくれた知人が車をバックさせる過程で、崖側ギリに外側タイヤを乗せてしまい、震えてしまいました。
ご本人は気付いていたのだろうか・・・車外から見ていて、道路のコンクリート部分の外の狭い土エリアにタイヤが掛かっているのを見た瞬間血の気が引いて、夫に伝えつつ心臓がザワザワしてしまいました。
すかさず夫が崖側に寄ってハンドル操作を誘導していましたが、その間中も『JAF・・・JAF・・・』と意味なく呟いていました。(無事、脱出しました)
日常の恐怖。たるんでいた精神を引き締めさせていただきました。
こんなデンジャーな坂道なのに、数軒先の慣れた住民はそこそこのスピードのバックで駆け下りて行くのがただただ見事。